なぜヴィーガンカフェ

お宿のベジカフェピタです。ご案内のツールとしてのホームページ開設ですが、記事を投稿できると分かり、カフェの運営についてお伝えしたいこともあるので、ちまちまを苦手なパソコンで(文字を打つのはスマホの方がもっと苦手)書いていくことにしました。

カフェをやるにあたり、真っ先に「ファラフェルが好きだ!」と思い浮かんだからなので、ファーストファラフェルであり、ヴィーガンかどうかは『お店の個性』を後から付け足したようなものなのですが、一番「なぜ?」と聞かれそうなので、

記念すべき最初の投稿は、なぜヴィーガンカフェなのかということから簡単に説明する記事にします。


私はヴィーガンではありません。そもそもチーズやヨーグルト、発酵したものに関しては大好物でした。お刺身やお寿司も大好きです。お肉は、食べると消化が大変だな~と思う程度で、タイミング(体調や前後の食事など)を選びはするものの嫌いではありません。


10代のころ短い間マクロビオティックをしていたことがありした。そのころは気分の落ち込みが激しく、昼夜逆転し「自律神経失調症」と診断されていて、過食嘔吐もしていました。体型にもコンプレックスがあったのですが、似たような境遇で玄米菜食で克服したという体験談を読み、やってみようかなと独学で取り組んでみたのです。同時にいろんな人との出会いや、本を読んでみたりして、病気はその頃から良いほうに向かっていった気がしています。玄米菜食には心と体を整える効果がある、という体験ができました(もちろん完璧ではないけど)。


ヴィーガンのことを知ろうを思ったきっかけは、ある飲食店で金属製のストローが出てきたときでした。「うちはヴィーガンのお客さんが多いから、環境のことも考えないとね」と店長さんに言われるまで、プラゴミ問題とヴィーガンが繋がってるなんて知らず、それから勉強し、地球温暖化などの環境問題を心に痛み取り組んでいる人たちがいると知りました。

いくらでも安くて美味しいものがある中、昔の自身の体験と、環境のことを考えたとき、「ヴィーガンである」ことが制限なのではなく「自由」でした。


近頃はずっと何年もヴィーガンとしてSNSで発信してきたインフルエンサーが、健康を害し、少量の動物性たんぱく質を摂っているとカミングアウトするケースがありました。信念をもってヴィーガンになるのはすごいことですが、急に変わるのは難しい。ので、100%、絶対に口に入れない!ではなく「フレキシタリアン」が良いと私は思います。ベジーマンデーもいいじゃない。そういった日、気分の時、胃腸をすっきりさせたいとき、なんだかベジベジしたいなと思ったとき、健康気になるけどジャンクなとき、選んで頂いて安心してたくさん食べてほしいです。


今までの経験が複雑に、少しずつ作用してこういったカフェの形になったので、またつらつらと書いていくことにします。

お宿カフェピタ

oyadocafePITA 旅館の食堂の昭和レトロな間借りカフェ 自家製ピタパンのサンドイッチと ボリューム満点サラダボウルはオールヴィーガン 地元産の紅茶とこだわりのコーヒー テイクアウトも承ります

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